水墨サークル

アクセスＭＡＰ

従来の山田公民会館に代わりに開設しました。  所在地 草津市笠山１−１−４７（南笠東市民センター）  開講日 第二・第四土曜日・１０時００分〜１２時００分

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墨絵について
　墨絵とは墨を用いた毛筆で描いた絵はすべて墨絵。本は室町時代禅僧たちによって中国から伝えられたものですが日本的な個性を持つ墨絵に作り上げ、現在では日本の伝統芸術の一つとして国際的にも高く評価されている。
　墨絵は黒一色の世界。黒と白との調和によって表される絵画です。白という空間に黒一色で表現していく墨絵は、やり直しのきかない一本勝負の世界です。紙面に向かえばあらゆる雑念から開放されて無心に浸ることが大切です。素直な心で対象に向かい、ありのままの自分をぶつけて描くようにしたいものです。

線描法
　物の形態を輪郭線で捉える方法です。墨の線には軽い・重い、冷たい・暖かい、厚い・薄い、乾いた・湿ったなど様々な内容を筆の角度や速度、墨量の含ませ方、心の込め方などによって船室が多様に変化します。

没骨法
　没骨とは骨子を没すること。すなわち線を内側に隠すことです。形の輪郭を無視して描くのが没骨法。線で輪郭を描かずに筆を自由に使って濃淡の効果を出しつつ大胆に表現していく方法。一名付けたて法とも言われる。